FUJI ROCK FESTIVAL '03 〜2日目〜

@苗場スキー場


フジロック。この日に向けてかなり準備してきた。一日だけの参加とはいえアウトドアとは無縁だった私。というかアウトドア嫌いです。そんな私がこの大自然フジロックに参加しようっていうんだからいろいろ準備が大変な訳ですよ。いろんなサイトで持ち物リストやら日記やらを読み漁り本番に備えました。しかも前日のお天気情報、現地情報で現地はそうとうぬかるんでるとのこと。急遽前日に長靴購入。これナイス判断でした。
そしてとうとう当日がやってきました!始発電車に乗って待ち合わせ場所まで移動。東京ではまだ雨は降ってない。長靴いらないんじゃん?なんてバカにされながら、車で出演アーティストのCD聴きながら気分を盛り上げる。苗場が近づくにつれ雲行きが怪しい。雨だ。なんとなくブルーになりながらも苗場に近づいてきた事を実感。
そして・・苗場プリンスだ!会場だ!とうとう来てしまった。ほんとに来てしまった。駐車場に到着し、レインスーツを着て、長靴に履き替えいざ出陣!
会場に入ってまずは乾杯。イェ〜イ!皆でほんとに来ちゃったね〜!なんて感慨深げに話してみる。否が応にも気分はアガる。グリーンで皆でDIRTY DOZEN BRASS BANDを見る。ニューオリンズブラスバンドです。見んな楽しそうに演奏してる。みてるこっちも楽しくなる。
ホワイトに移動。会社の先輩に偶然遭遇。来るとは知ってたけどこの広い会場でまさか偶然に会えるとは思ってなかった。ひとしきり盛り上がった後ギターウルフ観戦。1人がバックドロップ見るからとグリーンに行ったので、3人でちょっと奥まで探検ってことでヘブンを見つつオレンジへ。ご飯を食べ、そのまま私は1人ヘブンへ。友達2人はドラゴンドラに乗ると言って別れた。
私がヘブンへ行ったのはトロージャンズを見るため。私のメインイベント。同じくトロージャンズを見ると言ってた別の友達に電話をかけたがつながらず。1人ヘブンをふらふらし、お酒を飲み、良い気分になってきたところで、さっき電話した友達と遭遇。キャー!会えたね!なんて盛り上がりつつトロージャンズ登場を待つ。来た!最高!ギャズ!晴れ間が時折のぞく。スカ最高!
友達と別れ、オレンジへ。トイレに並びつつデートコース鑑賞。すごいなぁ。
そしてヘブンに戻りKEMURIです。拳を突き上げ空を見上げる。ライブハウスでの会場の一体感とは違う、自然との一体感。感動。
ホワイトへ移動。最初に別れた友達と合流しHOTWIRE。人少なっ!普通に前から2列目に居場所確保。広いステージなのにすごい間近で見れる。キレたステージに大興奮。
ホワイト前のスペースで休憩しつつ、移動しつつ、グリーンのasian dub foundationを横目に見つつ、オアシスへ移動。お食事タイム。この時点でかなりの疲労感。雨で座る場所をなかなか確保出来ず、ほとんど朝から立ちっぱなしだったから。レッド横のコンクリにビニール敷いてしばし休憩。疲れ取れず。疲労感の中John Squireを聴く。
MUSICを見るか、マッドを見るか悩み、友達がMUSICを見ると言うし、私もホワイトまで1人で移動する気力もなかったため一緒にMUSICを見る。友達はMUSIC大好きなので一緒に前の方まで行く。しかし私の疲労感は半端じゃなく、しばらく頑張ったけど限界を感じて1人後ろへ下がる。しかしこの時結構雨降ってて外に出れず、座る場所も確保出来ず呆然と立ち尽くす。MUSICが終わるのをひたすら待ち、再び友達と合流。
bjorkです。やっぱこれは見ないとでしょ!ってことでグリーンへ移動。ものすごい人で中に入れず、後ろの方で数曲聴いたところでまたもや私の限界。友達が気を使ってくれて再びレッドへ移動し、しばし話もせず座って休憩。ほとんど意識のないまま時間が過ぎていく。bjorkが終わり他の2人もレッドへ。私は立ち上がることすら出来ず、ただただ時間が過ぎていく。
TIM DELUXEの頃だろうか。急に私は元気を取り戻し、急に踊り始めた。私の疲労が感染り、一緒に休んでた友達を置いて、他の2人と合流。激しくダンシング♪もう1人も呼んで無理やり皆で盛り上がる。しかしその元気も長くは続かず、BOOM BOOM SATELITESを見たかったけど、全員一致で駐車場に戻る。車の中で一眠りし、朝を迎えた。
途中温泉に寄りつつ帰路についた。
いやぁ〜ほんっとに疲れた。けどフジロックに行けた喜びは大きい。また来年も行きたい。そして長靴は偉大でした。ほんと助かりましたわ☆